2024
1.30
2023
12.30
NPO法人ORGAN ニュースレター 『ORGAN長良川通信』
<2023年12月30日>< 麋角解 さわしかのつのおる 号>
みなさんこんにちは。NPO法人ORGANの蒲勇介です。本ニューズレターは、代表蒲勇介やスタッフをお名刺交換頂いた方にお送りしています。12月は、徹底営業シーズンで、毎週関東に通い、沢山の旅行会社さん等を訪れました。分かった事は「岐阜は、これまでいかに営業してこなかったのか」という事と、岐阜をご案内する受け皿があればこんなに連携できるのか、という事。2024年度の長良川流域ツアーがどんどん決まっています。ORGANの、外と岐阜を繋ぐ使命を強く感じています。
①長良川鵜飼・船遊び2024年予約はお早めに!
2023年の鵜飼シーズンは全国世界から沢山のお客様に、長良川船遊びにお越し頂き最高の大人の遊びに興じて頂きました。
川を流れる風、透明な水を泳ぐ魚たち、季節で風情を変える虫の声、金華山と月と城、岐阜の地酒に鮎のお料理・・・。
それらを繋ぎ感じ入る船上宴席は、岐阜長良川でしか味わえません。
2024年5月11日〜10月15日までの来シーズンのご予約を既に頂き初めております。鵜飼観覧船は今、人気が高まりシーズン中の予約が取りにくくなっておりますので、長良川船遊びのご予約はお早めに!
https://nobunagaomotenashi.net/catalogue/huneasobi
②高級観覧船での長良川船遊びが岐阜市web記事に分かりやすく掲載!
岐阜市のシティプロモーションwebサイト『エエトコタント』にて、若者に薦める高級観覧船船遊びのレポート記事を作成くださいました!ぜひ一度ご覧ください!
③理事長・蒲勇介がNAGOYA CONNÉCT登壇 伝統文化NPOは投資を受けられるのか?
起業家や投資家、多様なイノベーター達が集うコミュニティVenture CaféによるNAGOYA CONNÉCT#64のセッションで、株式会社Little Parkの古里 圭史さんと登壇。理事長蒲の直球の悩みをファンドレイザーにぶつけて、自ら学ぶまな板の鯉になってきます。テーマは『伝統文化を繋ぐNPOですが、 どうしたら投資を受けられますか?』 〜ローカルビジネス・ソーシャルビジネスを持続可能にするための資金調達について考える〜
④岐阜新聞webにて、長良川モクズガニの『酔蟹』実食動画公開!
11月に突如、ORGAN理事長蒲による、長良川モクズガニ×達磨正宗10年古酒×山川醸造たまりの『酔蟹(酔っ払い蟹)』製造動画をアップしました。これが岐阜新聞webさんの目に止まり、1週間後の実食パーティで撮影された動画が公開されました!見てみてね。
https://www.gifu-np.co.jp/articles/-/323873
<あと書き>
2024年 コミュニティの力をもう一度信じてみたい
NPO法人ORGANはもともと、衰退していく地域の中で、自分たちの世代が何ができるか、試行錯誤しながら進めてきた若者まちづくり団体でした。ゆるい団体として長良川流域をフィールドに活動を始め、15年ほどになります。法人化後の事業を支えてくれたのはこの間培い繋がったコミュニティでした。いつもさまざまな人が集まる呑み会をしていた印象です。しかしコロナを経て、人が集まる事、繋がり未来を語る事、サボっていたなと気がつきました。2024年はもう一度、コミュニティの力を信じて、軽やかに土着的に未来作りに取り組んで行きたいと思います。
来年も、ORGANをよろしくお願いいたします。良いお年をお迎えください!
観光庁登録 地域連携DMO NPO法人ORGAN / 岐阜県知事登録旅行業 長良川めぐるツアーズ
〒500-8009 岐阜県岐阜市湊町45 Tel:058-269-3858 mail:info@onpaku.asia
NPO法人ORGANを寄付で応援することができます→ https://deco-boco.jp/projects/view/13
※本ニューズレターの配信停止をご希望の方は、info@onpaku.asia へメールタイトル「配信停止」として送付ください。ただちに停止いたします。
2023
11.28
NPO法人ORGAN ニュースレター 『ORGAN長良川通信』
<2023年11月28日>< 朔風払葉 きたかぜこのはをはらう 号>
みなさんこんにちは。NPO法人ORGANの蒲勇介です。本ニューズレターは、代表蒲勇介やスタッフとお名刺交換頂いた方にお送りしています。いろんなところで「ニューズレター見たよ!」とお声がけいただくようになり、日々ORGANの取り組みを伝え続ける努力って本当に大事だな!と実感しています。季節ならではの長良川の魅力も伝えていきますね!
①【旅行商品】大人気!モクズガニツアーで 秋の長良川を満喫!
長良川の秋の味覚といえばカニ!あまり知られていませんが、上海蟹の近縁種の天然モクズガニ、本当に美味しいんです!長良川の川原で蒸し蟹、カニパスタ、 餌飼鍋、鮎塩焼き、鮎めしとみんなでたっぷりいただきました。来年の秋、遠方から食べにきませんか?
https://gifu-nagaragawa.jp/programs/64f7d1a7421aa90001912597
ちなみに、長良川デパートネットショップから、長良川天然モクズガニ購入できますよ!↓
https://nagaragawa.thebase.in/items/71093137
②日本の和傘の要を守る!エゴノキプロジェクトに全国から熱い参加者たち
11/18(土)長良川流域の美濃・関・郡上にまたがる瓢ヶ岳にて、12年目のエゴノキプロジェクトが行われました。エゴノキから作られる和傘の主要部品“轆轤(ロクロ)”。それを出荷する木こりがいない今、全国の和傘職人や事業者、森林文化アカデミーの先生と学生さん、地元住民などのボランティア活動によって毎年切り出されています。鹿の食害により代替原料も模索しながら、和傘を残す未来に向け、たくさんの人の力が集まり、胸が熱くなりました。ORGANも連携し、獣害対策等に取り組んでいきます。
③理事長・蒲勇介がリノベーションまちづくり講演会に登壇します
NPO法人ORGANは、創業時から古民家を拠点にしており、岐阜城下町でリノベーションまちづくりに取り組んできました。R3年度には連携した不動産まちづくり会社「株式会社 岐阜まち家守」が創業。 現在も豊かな岐阜町伊奈波の再生に向け一軒一軒のリノベーション活用に取り組んでいます。
一般社団法人岐阜市未来のまちづくり財団主催の講演会にて、原大祐さん、青木純さんとこれからのまちの豊かさについてセッションいたします!
https://www.city.gifu.lg.jp/info/machizukuri/1007948/1023638.html
④R4産業観光まちづくり大賞最高賞を受けR5産業観光フォーラムに登壇します!
令和4年度、第15回産業観光まちづくり大賞で映えある金賞(最高賞)を受賞したNPO法人ORGANですが、それを受け、日本観光振興協会中部支部と名古屋商工会議所主催による産業観光フォーラムに理事長・蒲勇介が登壇させていただきます。テーマは「ビジネスに直結させよう!産業観光」です。岐阜和傘はかつて岐阜を支える産業でしたが、時代の流れで縮小し、持続可能性に課題を抱えておりますが、当事者と共に一つ一つ向き合いながら再生をしてきた活動を報告します!
https://www.travelnews.co.jp/news/area/2023112309010037998.html
<あと書き>
5年来の夢・長良川の恵みで作る『酔蟹』を仕込みYoutuber風に動画化しました。
毎年秋が繁忙期でなかなか取り組めなかった挑戦!上海蟹を紹興酒に つける「酔蟹」を、長良川が誇る熟成古酒達磨正宗10年と、山川醸 造のたまり醤油、そして長良川天然モクズガニで作ってみました。 達磨正宗白木蔵元が「かばさんも動画やりゃ〜」と言うので動画も作ってみました。
https://youtu.be/syySc1uNXHE?si=AOH4bDDjWl6XU4g0
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2023
11.14
NPO法人ORGAN ニュースレター 『ORGAN長良川通信』
<2023年11月14日><地始凍 ちはじめてこおる 号>
みなさんこんにちは。NPO法人ORGANの蒲勇介です。本ニューズレターは、代表蒲勇介やスタッフとお名刺交換頂いた方にお送りしています。夏から仕込んできたロイター通信の記事が配信されたり、世界的メディア・ユーロニュースの取材を頂いたり。長良川流域の自然と共にある地域文化の継承と、課題解決の取り組みに、いよいよ世界が注目し始めた秋です!
①【11/14 ロイター通信で鵜飼と長良川鵜飼桟敷が世界に配信されました!】
世界の気候変動に、地域・文化がどう適応していくのか。長良川の鵜飼の気候変動適応をテーマに、ロイター通信の密着取材を受けた記事が11/14世界に配信されました。小瀬鵜飼の足立陽一郎鵜匠を主人公に、長良川鵜飼での船遊び、長良川鵜飼桟敷、鵜匠の家すぎ山の天然鮎料理も!ORGAN理事長としての蒲勇介のコメントも記事中で取り上げていただきました!この配信が他メディアに飛び火して、課題に向き合う長良川が世界に認知されますように!
【蒲や鵜飼桟敷も後半で登場する動画ニュース】
https://www.reuters.com/video/watch/japans-cormorant-fishing-culture-under-c-idRW763313112023RP1?chan=4so1l8s1&fbclid=IwAR1MWbiVWbafh6Ew4idTuiIkvBgRQM1lvzS3jwRfrCotdMii3GhFT_V5aAY
【圧倒的にかっこいい写真記事】
https://www.reuters.com/investigates/special-report/climate-change-japan-cormorants/
②【12/17、帰ってきたオンパクサミットVol.5開催 オンライン参加者募集!】
2000年に別府で生まれ全国に広がった地域の苗床「体験型博覧会オンパク」手法。2014年に初めての全国サミットを岐阜長良川で実施。以来開催地域や、これから開催したい地域が、知見を共有しながら、未来に向けて語り合う場。コロナを経て5回目、初の「オンラインサミット」が開催されます!今回のテーマは〜地域のまなざしを変える編集のチカラ〜ゲストは藤本さんです。オンパクサミットで、共に学び合いましょう!
https://peatix.com/event/3748583/
③【Euronews&日本政府観光局JNTOの長良川サスティナブルツーリズム取材へ協力】
日本政府観光局(JNTO)とEuronewsのタイアップ企画として、「サステナブルツーリズム」をテーマにしたEuronewsの長良川の落ち鮎漁の取材をコーディネートしました。Euronewsは世界160の地域に(視聴可能世帯数:4億8千万世帯以上)に9言語で放送されるというから驚きです!長良川の漁をはじめとする持続可能な活動や豊かな自然、地域に根付く独特の食文化の営みが世界農業遺産として登録される長良川について、なんとか伝えようと漁師、料理人と共に頑張りました。
④【CIVIC PRIDEポータルに長良川デパート掲載!インタビューも!】
YOMIKO都市生活研究所さんの「CIVIC PRIDEポータル」に取材、掲載いただきました!ORGANが大事にしている地域への誇りづくりにフォーカスしたそのものズバリ“CIVIC PRIDE”なサイト。「商品とともに、地域の物語を届ける場」と題して、長良川デパートの掲載です。
来週以降も11/21:理事長蒲勇介インタビュー記事、11/28:和傘CASA/長良川デパート店長河口インタビュー記事が随時公開の予定です。
https://civic-pride.com/action-list/899/
<あとがき>
「怒り」から「愛」へ。行動の原動力を変えました。
私はもう20年近く、長良川流域の持続可能な地域づくりを続けていますが「その原動力は何ですか?」と良く問われます。最近までは「(変わらない現状への)怒りです。」と答えていました。でも、それではうまくいかなくなってきました。これからは行動の原動力を変えようと思います。
長良川への愛と誇りが、ORGANの原動力だと、胸を張って言えるようにエネルギーシフトします!
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2023
11.8
NPO法人ORGAN ニュースレター 『ORGAN長良川通信』
<2023年11月8日><山茶始開 つばきはじめてひらく 号>
みなさんこんにちは。NPO法人ORGANです。本ニューズレターは、代表蒲勇介やスタッフをお名刺交換頂いた方にお送りしています。立冬というだけあって急に寒くなりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。本ニューズレターは、二十四節気ごとにお送りするつもりでしたが、余りにお伝えしたいことが多くて、七十二候の暦「山茶始開」にて秋から冬への長良川流域ニュースをどうぞ!
①【史上初!?ふるさと納税で舞妓を育てるプロジェクト開始!】
岐阜市では、NPO法人ORGAN・合同会社めぐるによる政策提言で、4年前からスタートした「ガバメントクラウドファンディング」。ふるさと納税を原資にNPOなどを支援する仕組み。長良川の船遊びで活躍してくれる舞妓さんのお稽古や成長を支援する岐阜伎芸学院さんのプロジェクトが開始!もちろん市外の方には水うちわや和傘など岐阜ならではの返礼品も!寄付でご支援の上で、舞妓の成長を見に岐阜に遊びに来てください!
https://www.furusato-tax.jp/gcf/2644
②【長良川流域でSDGsと生き方を学ぶ学習旅行ワークブック完成!】
長良川流域に住み、伝統工芸や川漁などの生業を未来につなぐ取り組みをしている「野生の起業家」を訪ね、その在り方生き方に触れることで「SDGs」や「キャリア」について実感的に学ぶことができる、教育旅行のワークブックです。
長良川流域観光推進協議会、トモノカイさんとの協働で完成!中学高校の探究学習、そして大学のゼミ旅行、企業研修などにも使っていただける、本格的な学びの旅を、長良川でご提供します!
③【旅行商品:長良川の天然鮎でお腹いっぱい漁場ランチツアー実施】
川と鮎と人の営みが世界農業遺産として登録される長良川。その秋の風物詩は、卵をお腹にいっぱい抱えて川を下る”落ち鮎”と落ち鮎を一網打尽に獲る”瀬張り網漁”です。日本一と名高い長良川の鮎。高級魚をこれでもか!というほど食べて学んでいただけるツアー。今年は、合計4回の実施を行いました!10月から11月の限られた期間のみ、岐阜市鏡島の漁場の漁師さん達の協力を得て行われる、お腹いっぱい幸せいっぱいのツアー。旅行会社の皆様、来年度お声がけお待ちしてます!
https://gifu-nagaragawa.jp/programs/64fa8a67421aa90001bc03ac
④【かつての岐阜和傘の超絶技巧<親骨松葉>が復活の兆し】
江戸後期に流行したと言われる「松葉骨」。よく見ていただくと親骨の先を松葉の形のように半分に割いており、先端では倍の本数なのです。竹のしなりを生かした竹の骨だからこそ実現できる技法。沢山の職人が切磋琢磨していた昭和初期頃までに生まれた超絶技巧の和傘の技術 網代傘、桜和傘、松葉骨…もう博物館でしか見られなくなっていた和傘が、再現され復刻されつつあります。
◆製作:神谷傘店【受注生産可能】
<あとがき>
NPO法人ORGANは、実は旅行会社なんです。
岐阜の長良川流域から、持続可能な地域文化の継承のあり方を世界に伝え、大切なもの未来に伝える、持続可能な世界のヒントが、この流域にはある!と確信しています。学びの旅、工芸の旅、鮎をめぐる旅・・・。世界から訪れるお客様と共に、サスティナブルツーリズムのあり方を模索しながら、私たちの誇りである長良川流域文化を伝えていきたいと思います。
観光庁登録 地域連携DMO NPO法人ORGAN / 岐阜県知事登録旅行業 長良川めぐるツアーズ
〒500-8009 岐阜県岐阜市湊町45 Tel:058-269-3858 mail:info@onpaku.asia
NPO法人ORGANを寄付で応援することができます→
https://deco-boco.jp/projects/view/13
2023
11.4
こんにちは。NPO法人ORGANの蒲勇介です。私は今モーレツに反省しています!岐阜、長良川流域で日々起こっていることや出会い、私たちORGANのチャレンジや取り組みを、しっかり伝える努力が足りなかったと!これから、ORGANのニュースレター「ORGAN長良川通信」ではばっくり二十四節気ごとに、ORGANの旬の動きをお伝えしていきます。今後ともよろしくお願いします!
2022
10.25
2020年度1月から編集を進めてまいりました「長良川流域文化レッドデータブック」が、約2年半をかけ、このほど完成いたしました。制作にあたり多くの方々にご協力いただきましたこと厚く御礼申し上げます。
約10年、長良川流域文化に携わってまいりましたORGANですが、本誌制作の中で改めて知る長良川の魅力がたくさんありました。また、同時に各分野の皆様が抱える問題にも触れました。
そして改めてこの長良川流域文化を伝えていかなくてはいけないという思いを強くいたしました。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
本誌は、長良川流域文化の継承のために、文化振興や教育現場などでお使いいただくために制作しております。
ご希望の方にはお渡しいたしますのでHPの問い合わせフォームからご連絡ください。
《お問い合わせ時のおねがい》
・長良川流域文化レッドデータブック送付希望と分かるように本文に記載してください。
お名前、送付先住所・電話番号、必要数、ご用途(例:自社の新入社員研修で使用など)を明記してください。折り返しご連絡差し上げます。
・数量については数に限りがありますのでご希望に沿えない場合もございます。あらかじめご了承ください。
・1週間以上折り返しの連絡が無い場合は、お手数ですが平日9時~18時の間に下記までお電話いただけますと幸いです。
・送料がかかる場合は着払いにさせて頂くことがあります。あらかじめご了承ください。
・ご連絡頂いた時点で配布が終了していることもございます。ご希望の方はお早めにご連絡ください。
《お問合せ先》
NPO法人ORGAN 担当:熊田
TEL:058-269-3858
(本誌に関するご連絡は平日9時~18時)
《内容》
第一章 「長良川流域文化」とは
第二章 工芸・漁業・芸能
第三章 長良川流域文化の産業構造図
第四章 先行事例
第五章 対談 長良川流域文化の今とこれから
※本冊子は2020年度岐阜市ガバメントクラウドファンディングでの皆様からのご支援により制作されました。
長良川流域レッドデータブックのPDFはこちら
http://organweb.sakura.ne.jp/reddatabook/reddatabook2022.pdf
2021
5.10
ORGAN長良川サポーター100人達成しました!
キャンペーン後、かなりお時間が経ってしまいましたが、
ORGAN長良川サポーターには100人を超える皆様にご支援をいただいておりますこと、
ここにご報告いたします。
このORGAN長良川サポーターの募集は今後も継続してまいります。
長良川流域文化を未来につなげる活動にご賛同いただけます方は下記からご登録をお願いいたします。
2020
9.19
【長良川流域文化を未来につなげるプロジェクト】
現在3人/目標100人
※最新更新日:2020年9月17日(金)
ORGAN長良川サポーターに申し込む
【長良川流域文化の担い手の多くは危機的な状況】
長良川流域文化の担い手の多くは危機的な状況 NPO法人ORGANは岐阜県岐阜市を拠点に、清流長良川の流域で観光とまちづくりに取り組んでいます。2005年から活動を始め、2011年に法人化して今年度で10年目を迎えます。
活動する中で、長良川文化を「生業」として継続することの難しさを知りました。和紙による和綴じ職人、漁船(漉き舟)大工、郡上竿などは、各業界もう最後の1,2名しか残っていません。世界に誇る伝統産業も、次の担い手を育てきれずに衰退の一途をたどっています。一方で和傘の部品“ろくろ”職人や骨職人、鵜籠や郡上魚籠など、次世代の育成が始まっている分野もあり、希望も見えてきました。
伝統的生業の担い手は高齢化し、10年後には多くの先達が引退していることが想定されます。そこで、それまでに未来に残すべき長良川流域文化を調べ、緊急性の高い分野から再生・継承を支援するために、【長良川流域文化を未来につなげるプロジェクト】を立ち上げました。今回のキャンペーンは、本プロジェクトに共感いただけるみなさまにもご参加いただけたらと思い、企画した取り組みです。
【ORGAN長良川サポーターのみなさまのご支援で実現をめざすこと】
▼2020年度末までに
・“やる気”を変える:流域文化の担い手が次世代の育成にやる気になっている
・“情報量”を変える:流域課題のメディア掲載20件
・“政策”を変える:流域自治体に提言できるようになっている
▼2024年度末までに
・小規模分野(漁網、漁船・漉き舟、和製本など)などでの継承事例が生まれ、育成が始まっている
・主要な長良川流域産業(内水面漁業/岐阜和傘産業など)が持続可能なサイクルで回っている
▼2029年度末までに
・長良川ならではの生業文化が継続できる環境がある
・安定した後継者育成の仕組みが各分野にある
【これらを実現するために、今年度は以下の3つの活動に取り組みます。】
●活動(1) :ORGANのアプローチに共感してくださるプロボノメンバーとともに、『長良川流域文化レッドデータブック』の調査、編集、発行を行います。
●活動(2) :岐阜和傘の産業再生支援を継続します。
●活動(3) :新分野の産業再生支援に1つ取り組みます。
【生業継承のサポートを通して日本文化の源流を守りませんか?】
私たちは、グローバル化する世界の中で次の社会を担っていく子どもたちには、自分と、自分を培ってきた土地の記憶=文化を語れる人になってほしいと思っています。長良川の水を飲んで育った子どもたちには、長良川で積み重ねられてきた先人たちの物語を残したい。
そんな物語を継承する流域文化の担い手たちを心から尊敬しています。彼らの生業は、数百年の昔から不安定でした。だからこそ、長良川流域に生き残っている彼らは、奇跡のような存在だと思っています。
みなさんと一緒に彼らの新しい時代の生業作りをサポートしながら、山と川に生きてきた日本文化の源流を守っていきたいと思います。本プロジェクトの詳細は、以下のバナーからプロジェクトページをご覧ください。
ORGAN長良川サポーターに申し込む
2020
9.19
【ORGANの事業の成果とこれからを伝えるために】
一般向けの年次報告書としては、法人化後初の発行となります。
1年間の成果を元に、今年度も長良川の大切なものを守る活動に邁進します。
【目次】
P 2 ごあいさつ・2019年ハイライト P 3 ORGAN事業構成マップ P 4[特集]岐阜和傘産業の再生プロジェクト P 8 ORGANロジックモデル P 9 長良川めぐるツアーズ P10 世界農業遺産「清流長良川の鮎」担い手研修 P11 長良川鵜飼桟敷 P12 2019年度活動計算書 P13 数字で見るORGAN P14 2020年度事業方針 P15 ORGANの活動に参加するには
【↓以下リンクよりダウンロード(pdf形式、3.5MB)】
2019
1.30
2019
1.30
岐阜県の南部166kmにわたり流れる長良川に育まれたまち長良川温泉エリアで楽しめる、
今だけココだけの地酒を味わう体験プログラムイベントです。
2019年1月26日(土)~3月31日(日)の2ヶ月間限定!
長良川温泉の7つの旅館ホテルに滞在しながら冬の長良川を飲み干しませんか
宿泊して楽しみたい新酒生酒を楽しめるイベント
<新酒生酒呑み放題!へべれけ列車>
週末に運行している観光列車「ながら」川風号に
長良川流域各蔵の新酒を積んで長良川沿いを走ります。
生酒サーバーを積んでこの時期だけの新酒を飲み放題!
<長良川新酒祭>
毎年大変大盛り上がりとなる年に1度の「新酒祭」。
今年もフレッシュな新酒が勢揃いで開催いたします!
長良川の上から下まで14蔵ある地酒を飲み尽くしましょう
<酒蔵を巡る新酒先取りバスツアー>
この日だけの酒蔵イベントを岐阜バスツアーで訪ねる特別旅!
普段はなかなか行けない酒蔵さんや、
今季できたての新酒をいち早く飲める大チャンスです!
地酒のみならずホテルで楽しむ昼食つき!
その他詳細はコチラ → 長良川のんぱくWEBサイト
どんなお酒が楽しめるの?
小坂酒造場
●「百春 純米中汲みしぼりたて 槽口直詰」
「うだつの上がる町」で有名な美濃市で、江戸中期(安永元年(1722))創業。酒蔵は国指定重要文化財です。辛口・甘口では語れない芳香酒が絶品。人気の高い百春の新酒。しぼりたての今、吟醸香とピリリとした炭酸ガスの含まれた若々しい味わいですが、時が経つと徐々に丸くなってきて、百春本来の甘みがより引き立つと思います。
日本泉酒造
●一年を通じて、蔵人だけが楽しめる生酒「日本泉 ふなくちとり純米吟醸」
全国でも珍しく地下に酒蔵があります。温度が安定した地下の特性を活かし、一年を通して蔵人しか口にできないような搾りたてのフレッシュなお酒を販売しています。一回の仕込み量をできるだけ少なくしたフレッシュローテーション。日本泉だからできる自信作です。生酒特有のフルーティーな香りと芳醇な味わいをお楽しみ下さい。
林本店
●人気高まる傾いたラベルのフルーティな新酒「百十郎 白炎」
地元の歌舞伎役者「市川百十郎」にちなんだ「百十郎」を醸造。透明感があり、喉を通る時にふわっと華やかでフルーティーな甘みを感じるお酒です。新酒はミネラリーでほのかな苦味がアクセント。綺麗さと無濾過生原酒らしい複雑味も併せ持つクオリティ。
その他はこちら→ 長良川の地酒
長良川の新酒を楽しむ宿泊プラン
長良川のんぱくを楽しめるお得な宿泊プラン多数!
・お日にち限定!長良川地酒祭りチケット付 長良川温泉と地酒を楽しむ朝食付プラン
(ホテルパーク)
・長良川地酒祭チケット付 長良川の新酒を味わう!地酒祭コラボ宿泊プラン
(十八楼)
・長良川地酒祭チケット付おひとり様から!お気軽お値打ち朝食付プラン
(グランドホテル)
など他
詳しくはのんぱくホームページへ