NPO法人ORGAN ニュースレター 『ORGAN長良川通信』
<2024年1月30日><大寒 水沢腹堅 さわみずこおりつめる>
みなさんこんにちは。NPO法人ORGANです。本ニューズレターは、代表蒲勇介やスタッフをお名刺交換頂いた方にお送りしています。本年元旦に発生した、能登を震源とする「令和6年能登半島地震」にて、被害に合われた皆様には謹んでお見舞いを申し上げます。NPO法人ORGANは地域と社会と世界に、長良川流域ならではの貢献をしていきたいと考えています。
①名鉄グループと共に、岐阜公園Park-PFI整備・運営事業者に採択されました!
岐阜市最大の観光スポット・岐阜公園の再整備について、公園整備や運営を行う事業者を岐阜市よりのPark-PFI方式での公募があり、NPO法人ORGANは名古屋鉄道を代表法人とした11法人のグループの一員として提案に参加し、採択を受けました。楽市楽座の城下町をイメージした岐阜城下の公園活用と連携し、まちなかへの観光回遊にどうつなげていくか、
②長良川デパートで能登半島地震被災地を応援します!
今回の能登半島地震では、いかに被被災地の経済を止めず、むしろ回すことで被災地を支援できるかということが一つのテーマだと考えています。
長良川おんぱくの先輩である能登うまみオンパク「うまみん」事務局を務めてきた、株式会社御祓川さんによる能登スタイルストアさんより北陸商品を仕入れさせていただき、長良川デパートでの新酒ニーズと合わせ、販売させていただく「川と海のお酒のおともフェア」を実施しています。
③中部経産局/中部運輸局主催の持続可能な観光シンポジウムに登壇します!
世界的な旅行需要の回復が見込まれ、北陸新幹線延伸開業大阪・関西万博が開催される2025年をターゲットに効果的な誘客による滞在時間の伸長や消費額の拡大により「稼ぐ力」を高め、中部の観光関連産業の持続可能な観光地域づくりを目指すことを目的としたシンポジウムに登壇します。
持続可能な長良川流域を作るために活動してきた、NPO法人ORGANの立場から参画するとともに、世界と他地域の先進事例を学んでこようと思います。
④撮影コーディネートしたeuronews取材で、欧州に長良川流域が放送!
昨年秋。EURO圏で広く放送されるeuronewsのフランス人クルーをコーディネートし、長良川流域の落ち鮎漁「瀬張り網漁」と落ち鮎料理のご提供をコーディネートしました。「Discover Satoyama: How Japanese communities live in harmony with nature」と題した特集で、日本における持続可能な観光に取り組む地域として、郡上八幡、長良川温泉、城崎温泉と共にフォーカスされています。ぜひご覧ください!
<あと書き>
2024年度は、大型企画が盛り沢山の予定です。
本ニューズレター冒頭でご報告した、岐阜公園パークPFI事業者採択に加え、大型の古民家リノベーション事業、発酵をテーマにしたイベントなど、2024年度は大型の取り組みが予定されています。
一方で、旅行会社やランドオペレーターとの繋がりもでき、個別の観光送客の受け皿としても丁寧にその機能を育てていきたいと考えています。そんな新年度に向け、準備を進めていきます。
観光庁登録 地域連携DMO NPO法人ORGAN / 岐阜県知事登録旅行業 長良川めぐるツアーズ