2023
11.28
NPO法人ORGAN ニュースレター 『ORGAN長良川通信』
<2023年11月28日>< 朔風払葉 きたかぜこのはをはらう 号>
みなさんこんにちは。NPO法人ORGANの蒲勇介です。本ニューズレターは、代表蒲勇介やスタッフとお名刺交換頂いた方にお送りしています。いろんなところで「ニューズレター見たよ!」とお声がけいただくようになり、日々ORGANの取り組みを伝え続ける努力って本当に大事だな!と実感しています。季節ならではの長良川の魅力も伝えていきますね!
①【旅行商品】大人気!モクズガニツアーで 秋の長良川を満喫!
長良川の秋の味覚といえばカニ!あまり知られていませんが、上海蟹の近縁種の天然モクズガニ、本当に美味しいんです!長良川の川原で蒸し蟹、カニパスタ、 餌飼鍋、鮎塩焼き、鮎めしとみんなでたっぷりいただきました。来年の秋、遠方から食べにきませんか?
https://gifu-nagaragawa.jp/programs/64f7d1a7421aa90001912597
ちなみに、長良川デパートネットショップから、長良川天然モクズガニ購入できますよ!↓
https://nagaragawa.thebase.in/items/71093137
②日本の和傘の要を守る!エゴノキプロジェクトに全国から熱い参加者たち
11/18(土)長良川流域の美濃・関・郡上にまたがる瓢ヶ岳にて、12年目のエゴノキプロジェクトが行われました。エゴノキから作られる和傘の主要部品“轆轤(ロクロ)”。それを出荷する木こりがいない今、全国の和傘職人や事業者、森林文化アカデミーの先生と学生さん、地元住民などのボランティア活動によって毎年切り出されています。鹿の食害により代替原料も模索しながら、和傘を残す未来に向け、たくさんの人の力が集まり、胸が熱くなりました。ORGANも連携し、獣害対策等に取り組んでいきます。
③理事長・蒲勇介がリノベーションまちづくり講演会に登壇します
NPO法人ORGANは、創業時から古民家を拠点にしており、岐阜城下町でリノベーションまちづくりに取り組んできました。R3年度には連携した不動産まちづくり会社「株式会社 岐阜まち家守」が創業。 現在も豊かな岐阜町伊奈波の再生に向け一軒一軒のリノベーション活用に取り組んでいます。
一般社団法人岐阜市未来のまちづくり財団主催の講演会にて、原大祐さん、青木純さんとこれからのまちの豊かさについてセッションいたします!
https://www.city.gifu.lg.jp/info/machizukuri/1007948/1023638.html
④R4産業観光まちづくり大賞最高賞を受けR5産業観光フォーラムに登壇します!
令和4年度、第15回産業観光まちづくり大賞で映えある金賞(最高賞)を受賞したNPO法人ORGANですが、それを受け、日本観光振興協会中部支部と名古屋商工会議所主催による産業観光フォーラムに理事長・蒲勇介が登壇させていただきます。テーマは「ビジネスに直結させよう!産業観光」です。岐阜和傘はかつて岐阜を支える産業でしたが、時代の流れで縮小し、持続可能性に課題を抱えておりますが、当事者と共に一つ一つ向き合いながら再生をしてきた活動を報告します!
https://www.travelnews.co.jp/news/area/2023112309010037998.html
<あと書き>
5年来の夢・長良川の恵みで作る『酔蟹』を仕込みYoutuber風に動画化しました。
毎年秋が繁忙期でなかなか取り組めなかった挑戦!上海蟹を紹興酒に つける「酔蟹」を、長良川が誇る熟成古酒達磨正宗10年と、山川醸 造のたまり醤油、そして長良川天然モクズガニで作ってみました。 達磨正宗白木蔵元が「かばさんも動画やりゃ〜」と言うので動画も作ってみました。
https://youtu.be/syySc1uNXHE?si=AOH4bDDjWl6XU4g0
観光庁登録 地域連携DMO NPO法人ORGAN / 岐阜県知事登録旅行業 長良川めぐるツアーズ
〒500-8009 岐阜県岐阜市湊町45 Tel:058-269-3858 mail:info@onpaku.asia
NPO法人ORGANを寄付で応援することができます→ https://deco-boco.jp/projects/view/13
2023
11.14
NPO法人ORGAN ニュースレター 『ORGAN長良川通信』
<2023年11月14日><地始凍 ちはじめてこおる 号>
みなさんこんにちは。NPO法人ORGANの蒲勇介です。本ニューズレターは、代表蒲勇介やスタッフとお名刺交換頂いた方にお送りしています。夏から仕込んできたロイター通信の記事が配信されたり、世界的メディア・ユーロニュースの取材を頂いたり。長良川流域の自然と共にある地域文化の継承と、課題解決の取り組みに、いよいよ世界が注目し始めた秋です!
①【11/14 ロイター通信で鵜飼と長良川鵜飼桟敷が世界に配信されました!】
世界の気候変動に、地域・文化がどう適応していくのか。長良川の鵜飼の気候変動適応をテーマに、ロイター通信の密着取材を受けた記事が11/14世界に配信されました。小瀬鵜飼の足立陽一郎鵜匠を主人公に、長良川鵜飼での船遊び、長良川鵜飼桟敷、鵜匠の家すぎ山の天然鮎料理も!ORGAN理事長としての蒲勇介のコメントも記事中で取り上げていただきました!この配信が他メディアに飛び火して、課題に向き合う長良川が世界に認知されますように!
【蒲や鵜飼桟敷も後半で登場する動画ニュース】
https://www.reuters.com/video/watch/japans-cormorant-fishing-culture-under-c-idRW763313112023RP1?chan=4so1l8s1&fbclid=IwAR1MWbiVWbafh6Ew4idTuiIkvBgRQM1lvzS3jwRfrCotdMii3GhFT_V5aAY
【圧倒的にかっこいい写真記事】
https://www.reuters.com/investigates/special-report/climate-change-japan-cormorants/
②【12/17、帰ってきたオンパクサミットVol.5開催 オンライン参加者募集!】
2000年に別府で生まれ全国に広がった地域の苗床「体験型博覧会オンパク」手法。2014年に初めての全国サミットを岐阜長良川で実施。以来開催地域や、これから開催したい地域が、知見を共有しながら、未来に向けて語り合う場。コロナを経て5回目、初の「オンラインサミット」が開催されます!今回のテーマは〜地域のまなざしを変える編集のチカラ〜ゲストは藤本さんです。オンパクサミットで、共に学び合いましょう!
https://peatix.com/event/3748583/
③【Euronews&日本政府観光局JNTOの長良川サスティナブルツーリズム取材へ協力】
日本政府観光局(JNTO)とEuronewsのタイアップ企画として、「サステナブルツーリズム」をテーマにしたEuronewsの長良川の落ち鮎漁の取材をコーディネートしました。Euronewsは世界160の地域に(視聴可能世帯数:4億8千万世帯以上)に9言語で放送されるというから驚きです!長良川の漁をはじめとする持続可能な活動や豊かな自然、地域に根付く独特の食文化の営みが世界農業遺産として登録される長良川について、なんとか伝えようと漁師、料理人と共に頑張りました。
④【CIVIC PRIDEポータルに長良川デパート掲載!インタビューも!】
YOMIKO都市生活研究所さんの「CIVIC PRIDEポータル」に取材、掲載いただきました!ORGANが大事にしている地域への誇りづくりにフォーカスしたそのものズバリ“CIVIC PRIDE”なサイト。「商品とともに、地域の物語を届ける場」と題して、長良川デパートの掲載です。
来週以降も11/21:理事長蒲勇介インタビュー記事、11/28:和傘CASA/長良川デパート店長河口インタビュー記事が随時公開の予定です。
https://civic-pride.com/action-list/899/
<あとがき>
「怒り」から「愛」へ。行動の原動力を変えました。
私はもう20年近く、長良川流域の持続可能な地域づくりを続けていますが「その原動力は何ですか?」と良く問われます。最近までは「(変わらない現状への)怒りです。」と答えていました。でも、それではうまくいかなくなってきました。これからは行動の原動力を変えようと思います。
長良川への愛と誇りが、ORGANの原動力だと、胸を張って言えるようにエネルギーシフトします!
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2023
11.8
NPO法人ORGAN ニュースレター 『ORGAN長良川通信』
<2023年11月8日><山茶始開 つばきはじめてひらく 号>
みなさんこんにちは。NPO法人ORGANです。本ニューズレターは、代表蒲勇介やスタッフをお名刺交換頂いた方にお送りしています。立冬というだけあって急に寒くなりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。本ニューズレターは、二十四節気ごとにお送りするつもりでしたが、余りにお伝えしたいことが多くて、七十二候の暦「山茶始開」にて秋から冬への長良川流域ニュースをどうぞ!
①【史上初!?ふるさと納税で舞妓を育てるプロジェクト開始!】
岐阜市では、NPO法人ORGAN・合同会社めぐるによる政策提言で、4年前からスタートした「ガバメントクラウドファンディング」。ふるさと納税を原資にNPOなどを支援する仕組み。長良川の船遊びで活躍してくれる舞妓さんのお稽古や成長を支援する岐阜伎芸学院さんのプロジェクトが開始!もちろん市外の方には水うちわや和傘など岐阜ならではの返礼品も!寄付でご支援の上で、舞妓の成長を見に岐阜に遊びに来てください!
https://www.furusato-tax.jp/gcf/2644
②【長良川流域でSDGsと生き方を学ぶ学習旅行ワークブック完成!】
長良川流域に住み、伝統工芸や川漁などの生業を未来につなぐ取り組みをしている「野生の起業家」を訪ね、その在り方生き方に触れることで「SDGs」や「キャリア」について実感的に学ぶことができる、教育旅行のワークブックです。
長良川流域観光推進協議会、トモノカイさんとの協働で完成!中学高校の探究学習、そして大学のゼミ旅行、企業研修などにも使っていただける、本格的な学びの旅を、長良川でご提供します!
③【旅行商品:長良川の天然鮎でお腹いっぱい漁場ランチツアー実施】
川と鮎と人の営みが世界農業遺産として登録される長良川。その秋の風物詩は、卵をお腹にいっぱい抱えて川を下る”落ち鮎”と落ち鮎を一網打尽に獲る”瀬張り網漁”です。日本一と名高い長良川の鮎。高級魚をこれでもか!というほど食べて学んでいただけるツアー。今年は、合計4回の実施を行いました!10月から11月の限られた期間のみ、岐阜市鏡島の漁場の漁師さん達の協力を得て行われる、お腹いっぱい幸せいっぱいのツアー。旅行会社の皆様、来年度お声がけお待ちしてます!
https://gifu-nagaragawa.jp/programs/64fa8a67421aa90001bc03ac
④【かつての岐阜和傘の超絶技巧<親骨松葉>が復活の兆し】
江戸後期に流行したと言われる「松葉骨」。よく見ていただくと親骨の先を松葉の形のように半分に割いており、先端では倍の本数なのです。竹のしなりを生かした竹の骨だからこそ実現できる技法。沢山の職人が切磋琢磨していた昭和初期頃までに生まれた超絶技巧の和傘の技術 網代傘、桜和傘、松葉骨…もう博物館でしか見られなくなっていた和傘が、再現され復刻されつつあります。
◆製作:神谷傘店【受注生産可能】
<あとがき>
NPO法人ORGANは、実は旅行会社なんです。
岐阜の長良川流域から、持続可能な地域文化の継承のあり方を世界に伝え、大切なもの未来に伝える、持続可能な世界のヒントが、この流域にはある!と確信しています。学びの旅、工芸の旅、鮎をめぐる旅・・・。世界から訪れるお客様と共に、サスティナブルツーリズムのあり方を模索しながら、私たちの誇りである長良川流域文化を伝えていきたいと思います。
観光庁登録 地域連携DMO NPO法人ORGAN / 岐阜県知事登録旅行業 長良川めぐるツアーズ
〒500-8009 岐阜県岐阜市湊町45 Tel:058-269-3858 mail:info@onpaku.asia
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https://deco-boco.jp/projects/view/13
2023
11.4
こんにちは。NPO法人ORGANの蒲勇介です。私は今モーレツに反省しています!岐阜、長良川流域で日々起こっていることや出会い、私たちORGANのチャレンジや取り組みを、しっかり伝える努力が足りなかったと!これから、ORGANのニュースレター「ORGAN長良川通信」ではばっくり二十四節気ごとに、ORGANの旬の動きをお伝えしていきます。今後ともよろしくお願いします!