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2020

9.19

ORGAN長良川サポーター100人募集キャンペーン!

【長良川流域文化を未来につなげるプロジェクト】 

ORGAN長良川サポーター(マンスリーサポーター) 100人募集キャンペーン!

 
現在3人/目標100人 

※最新更新日:2020年9月17日(金)

【キャンペーン期間2020年9月17日(金)~10月31日(土)

 

ORGAN長良川サポーターに申し込む

 

【長良川流域文化の担い手の多くは危機的な状況】

長良川流域文化の担い手の多くは危機的な状況 NPO法人ORGANは岐阜県岐阜市を拠点に、清流長良川の流域で観光とまちづくりに取り組んでいます。2005年から活動を始め、2011年に法人化して今年度で10年目を迎えます。

活動する中で、長良川文化を「生業」として継続することの難しさを知りました。和紙による和綴じ職人、漁船(漉き舟)大工、郡上竿などは、各業界もう最後の1,2名しか残っていません。世界に誇る伝統産業も、次の担い手を育てきれずに衰退の一途をたどっています。一方で和傘の部品“ろくろ”職人や骨職人、鵜籠や郡上魚籠など、次世代の育成が始まっている分野もあり、希望も見えてきました。

伝統的生業の担い手は高齢化し、10年後には多くの先達が引退していることが想定されます。そこで、それまでに未来に残すべき長良川流域文化を調べ、緊急性の高い分野から再生・継承を支援するために、【長良川流域文化を未来につなげるプロジェクト】を立ち上げました。今回のキャンペーンは、本プロジェクトに共感いただけるみなさまにもご参加いただけたらと思い、企画した取り組みです。

 

 

【ORGAN長良川サポーターのみなさまのご支援で実現をめざすこと】

▼2020年度末までに

・“やる気”を変える:流域文化の担い手が次世代の育成にやる気になっている

・“情報量”を変える:流域課題のメディア掲載20件

・“政策”を変える:流域自治体に提言できるようになっている

▼2024年度末までに

・小規模分野(漁網、漁船・漉き舟、和製本など)などでの継承事例が生まれ、育成が始まっている

・主要な長良川流域産業(内水面漁業/岐阜和傘産業など)が持続可能なサイクルで回っている

▼2029年度末までに

・長良川ならではの生業文化が継続できる環境がある

・安定した後継者育成の仕組みが各分野にある

 

【これらを実現するために、今年度は以下の3つの活動に取り組みます。】 

●活動(1) :ORGANのアプローチに共感してくださるプロボノメンバーとともに、『長良川流域文化レッドデータブック』の調査、編集、発行を行います。

●活動(2) :岐阜和傘の産業再生支援を継続します。

●活動(3) :新分野の産業再生支援に1つ取り組みます。

 

 

【生業継承のサポートを通して日本文化の源流を守りませんか?】 

私たちは、グローバル化する世界の中で次の社会を担っていく子どもたちには、自分と、自分を培ってきた土地の記憶=文化を語れる人になってほしいと思っています。長良川の水を飲んで育った子どもたちには、長良川で積み重ねられてきた先人たちの物語を残したい。
そんな物語を継承する流域文化の担い手たちを心から尊敬しています。彼らの生業は、数百年の昔から不安定でした。だからこそ、長良川流域に生き残っている彼らは、奇跡のような存在だと思っています。
みなさんと一緒に彼らの新しい時代の生業作りをサポートしながら、山と川に生きてきた日本文化の源流を守っていきたいと思います。本プロジェクトの詳細は、以下のバナーからプロジェクトページをご覧ください。

 

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2020

9.19

2019年度 NPO法人ORGAN年次報告書 完成!【ダウンロードできます】

【ORGANの事業の成果とこれからを伝えるために】 

2019年度 
NPO法人ORGAN 年次報告書 完成!

一般向けの年次報告書としては、法人化後初の発行となります。

1年間の成果を元に、今年度も長良川の大切なものを守る活動に邁進します。

【目次】

P 2 ごあいさつ・2019年ハイライト
P 3 ORGAN事業構成マップ
P 4[特集]岐阜和傘産業の再生プロジェクト
P 8 ORGANロジックモデル
P 9 長良川めぐるツアーズ
P10 世界農業遺産「清流長良川の鮎」担い手研修
P11 長良川鵜飼桟敷
P12 2019年度活動計算書
P13 数字で見るORGAN
P14 2020年度事業方針
P15 ORGANの活動に参加するには
 

 

【↓以下リンクよりダウンロード(pdf形式、3.5MB)】

ORGAN2019annualreport